2010年7月16日金曜日

芝流・江戸っ子

 本日の講では、鎌倉生涯教育の推進委員の小林さまに鎌倉の文化についてお話を頂きました。お話の内容を簡単にまとめてさせて頂きますと、
 
 「鎌倉の文化とは源頼朝が築いた鎌倉幕府の文化であり、明治以降とりわけ明治22年の横須賀線開通以後の文化人、財界人たちが移り住み花ひらいた文化であった。」

 「武家政治発祥の地で、鎌倉道・わが国最古の築港址である和賀江嶋・質実剛健な気風・鎌倉仏教とよばれ、民衆の救済を特色とした。」

 「寺社再興と民衆文化(江戸期)において、鎌倉三代記などかず多くの作品が鎌倉を舞台とし、あるいは鎌倉時代の人物になぞられて構成された。」

 「文化人が築いた文化(明治以降)であり、鎌倉文庫・鎌倉アカデミア(鎌倉大学校)の開校など、鎌倉は日本の文化をリードした。」

 「市民活動にささえられた文化。鎌倉同人会・日本のナショナルトラスト第1号」

 「平和をささえる文化。文化を知り、文化を愛し、文化をまもろうとつとめてこそ文化都市である。(川端康成)」

 「歴史的環境と自然環境にはぐくまれた文化。海水浴場が開設され、名士や外国人が避暑のために逗留しハイカラの文化が花開いた。」

となります。

 私だけでなく、会員の方々も深く知らない事が多く、実に楽しい異文化コミュニケ―ションの場となりました。

 そしてそれと比べながら、江戸っ子について皆様と話し合い、最後に芝講師が定義した江戸っ子についてお話をさせて頂きました。

 「江戸という時代と場所の在りし日の良き考え・振る舞いを一番わかりやすい言葉で表したものを江戸しぐさと呼び、それらを日常において体現しながら、より良き社会の実現を追求し続ける人々」

 このような人々を、芝講師は「江戸っ子」と定義なさいました。

2010年7月5日月曜日

講・第7回の予告

 次回の講について少しお話させて頂きます。

 次回は小林様に鎌倉の文化についてのお話をご披露頂きます。殆どの皆様が「八度の契り」をお済ませになられ、そろそろ「講」自体が次の段階に入れる状態になったと判断致しまして、講でのお話をお願いしました。私が講元として目指す更に次の段階は、皆様の中から自発的に「講で話をしてみよう」とお申し出頂けるような状態を作り出すことです。

 「自己主張ではなく、他を思いやっての自発的な主張」という「しぐさ」を促すことは、「江戸の良さを見なおす会」としても重要な役割の一つでございます。「他の方にとってもこれは有益だろう」と思われる情報等を披露なさって下さる方がいらっしゃいましたら、どうぞお申し出くださいませ。私も皆様とご一緒により一層精進して参りたいと存じます。

 小林様のお話の後、「一般的な江戸っ子とは…」「芝流・江戸っ子とは」等も併せてお話させて頂きます。

 ご興味をお持ちになられましたら、是非ご参加くださいませ。