2008年10月17日金曜日

講に参加する心構え・水母(くらげ)

 水母(くらげ)は、皆様良くご存じの、海面に浮遊する腔腸(こうちょう)動物です。最近ではノーベル化学賞受賞の立役者として注目を浴びていますね。
 海をふらふらと漂い、時々大群となって押し寄せることで大問題にもなっています。現代技術の粋を集めた原子力発電所でも、これがフィルターに引っかかるとお手あげのようです。たしか数年前に、そういったパプニングが実際に日本でおこったと記憶しております。

 江戸では、行くと約束した集まりに来たり来なかったりする水母のような人間を、「くらげ野郎」と呼んで軽蔑したそうです。
 現代でも「水母」や「時泥棒」の様な人の多くが、集まりにおいて「はじめダラダラ、おわりグズグズ」しがちです。そして時間が足りなくなると二次会になだれ込んだりするのですが、江戸では二次会は「ご法度」とされていたようです。それに倣って、<江戸の良さを見なおす会>でも二次会は禁止でございます。

 また、「水母は独善(ひとりよ)がりで傍迷惑(はためいわく)を考えず、文句を言えば毒棘(どくとげ)を出す」という教えもあります。<江戸の良さを見なおす会>では、年齢・学歴・職業などを問うことは全くございません。ただ「時泥棒」と「水母」だけは、ご遠慮申し上げたいところでございます。

0 件のコメント: